インディアナポリス研究会コルツ部

歴史

2018シーズン

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1/2/3/4/5

Conference
Chanpionships
AFC
NE@KC
37−31

    コルツ ペイトリオッツ
ラン・アテンプト 14(33) 48(12)
パス・アテンプト 36(41) 46(31)
タイム・オブ・ポゼッション 20:11(39:49) 43:59(20:53)

 対チーフス戦のディビジョナル・プレイオフ、カンファレンス・チャンピオンシップにおける、コルツ、ペイトリオッツのそれぞれの数字である。カッコ内はチーフスの数字である。

 一目瞭然であろう。ペイトリオッツはボールコントロール・オフェンスを実施、そうして成功し、コルツは不実施、あるいは実施しようとしたが失敗したという事である。

 まあ、ボールコントロール・オフェンスの本家本元総本山のベリチックがそれを実行しない筈もなく、当然至極の結果ではある。タイム・オブ・ポゼッションが対コルツ戦と対ペイトリオッツ戦で逆転しているなんていうのは、なんともはやな数値であろう。

 今季のペイトリオッツがどういうチームなのかはよく分からないので、このボールコントロール・オフェンスが対チーフス用の特別なものなのか、それとも単なる普段着フットボールなのかは、私にはよく分からない。ただ、いずれにしても、対チーフス戦においてボールコントロール・オフェンスが有効であったというのは明々白々ハッキリした。

 ただ、ここで私が分からないのは、このボールコントロール・オフェンスの最も有名なゲーム、その象徴ともいうべきゲームの当事者だったフランク・ライクが、何故にそれを実行しなかったかという点である。実行しようとして失敗に終わっただけなのかもしれぬ。もしかしたら、本当に実行しようとしなかったのかもしれぬ。

 何故かというと、純正ポリアン党員のライクは「死んでも、ボールコントロールはしない。」という信条なのかもしれないからである。「タイム・オブ・ポゼッションなんて数字は、クソくらえ。」である。「強力オフェンスには、超強力オフェンスで勝ちゃいいんじゃ。」という宗派なのかもしれない。それなら、私も支持する。なぜなら、私も純正ポリアン党員だからである。対チーフス戦にあたって、ボールコントロール・オフェンスを提案した自分が恥ずかしい。

 まあ、私の信仰告白はともかくとして、ゲーム自体は、コルツファンにはお馴染みの典型的なボールコントロール・オフェンスのそれであり、はっきり言って、KCファンには大変申し訳ないけれど、全盛期のマニングに対峙してきたベリチックにとっては、今のマホームズなどちょろい相手だったと思う。しかも、マニングと違って、ブリッツには弱いし。第4クォーター中盤のチーフス20点目となるタッチダウンの乾坤一擲のスクリーンなどには、私はアンディ・リードの意地しか感じられなかった。

 「それでも、オーバータイムの接戦だったのだから、決してちょろいゲームでは無かった。」という反論もあろう。実際、ゲーム最終盤のディー・フォードのオフサイドが無ければKCが勝っていたかもしれない。

 でも、それでもちょろいゲームなのである。なぜなら、元々の戦力差なら1:9とか2:8で負けているゲームを5:5までもっていって接戦で逃げ切るというのがボールコントロール・オフェンスというゲームプランだからである。持ち込んだ接戦で負けたら、それはそれで仕方なしである。そういうゲームプランなのである。実際勝っているし。ディー・フォードはオフサイドしたのだし、ノーウッドはノーグッドだった訳である。普段通りのゲームができないというのは、それくらい嫌なものなのである。

 3rd&4とか前半のツーミニッツとかでランをひねり出す。コルツもやって欲しかったなあ。恨み節。いやいやイカンイカン。踏み絵。

 しかしまあ、とにかくこれで、ペイトリオッツは、またしてもスーパーボウル行き。何回目なんだよ。数えられねーよ、マジで。
 最近、日テレG+で2000年代のスーパーボウルなんかを再放送しているけれど、あの頃から出てんだもんなあ。レイダース対バッカニアーズの前年からだよ。ゲスト解説ボブ・サップの前年からだよ。こんな20年間も勝ち続けているコーチ他にいないよ。ドン・シューラやチャック・ノール、トム・ランドリーみたいな伝説的なヘッドコーチでもこんなに勝ってねーよ。しかも、彼らと違ってドラフト&FA時代だよ。

 他のスポーツに目を転じると、ケーシー・ステンゲルとかレッド・アワーバックとかがいるけれど、彼等の場合は15年前後のキャリアなので、20年近くずっと勝ち続けているというのは、このベリチックだけではないだろうか。しかも、フットボールというのは、他のスポーツに比べると、はるかに選手寿命の短いスポーツだし。「凄い」というより、「異常」だと思う。

 さて、ゲームに話を戻すと、つっても単なる与太話であるが、第4クォーター、ペイトリオッツ3点リードの場面で、パントが絶妙のバウンドをして、リターナーのエデルマンにボールが触れたか触れなかったかでビデオ判定になっていたが、あれはビビるな、レフリー。目が泳いでいたもの。「分かっんねーよ。こんなのビデオで見たって、分かっんねーよ。」っていう心の声が聞こえていたもの。

 まあ、このシーンは試合を決めるっていうほどの場面では無かったけれども、これがもし、スーパーボウルでゲームを決定づけるビデオ判定だったら、私がレフリーだったら、確実に失神してた。失神して誤魔化してた。何なら、失禁してた。失禁して誤魔化してた。
 でも、こういうのを見ると、ビデオ判定も考え物だよな。ビデオで見たってわからない場面はあるもの。それに判定を下すって、リアルタイムで下す以上にプレッシャーがかかるわ。言い訳無用感がハンパ無い。

 また、このゲーム、オーバータイムで決勝タッチダウンを決めたのは、レックス・バークヘッド。って、お前誰。
 なんかもう、ホント好きだな、こういう白人チョコマカ系。ウェス・ウェルカーでどんだけ味を占めたんだか、どんどん増殖してきやがる。もう区別がつかんわ。白人が夢持っちゃっているわ。頑張れば、ベリチックが拾ってくれるって。気合いと根性だけで何とかするタイプ。金森みたいな奴。そうして、最後には日本シリーズで江川からサヨナラヒット打つような奴。

 で、更にまたまた話は変わるつうか、もはやNE@KCとは全然関係ない、つうかベリチック初優勝時のメンバーつう事でギリギリ関係あるのであるが、ヴィナティエリの話である。

 先の記事では触れなかったが、KCとのディビジョナル・プレイオフで我らがヴィナ様は、エクストラポイント、フィールドゴールと2連発で外して、今季を終えた。
 年齢も年齢であるし、NFLの最多得点記録保持者にもなったし、という事で、この「2連発外し」を天の声として、ちょうど契約も切れる年であるし(つかまあ、単年契約だけどさ。)、このまま引退しちゃうのかなあと私は思っていたのであるが、まさかの契約延長、「泣きのもう一年」である。

 先の「2連発外し」が引退への天の声になるかなと私は思っていたのであるが、一方で、逆の側、現役続行への天の声にもなるかなとも私は思っていた。後者だったようである。さすがに「2連発外し」のままでは辞められないか。一生引きづりそうだもんな。

 まあ、個人的には、ヴィナティエリは現役続行でも引退でもどっちでも良かったのであるが(新しいキッカーを見てみたいという気持ちもなくはない。)、とりあえず、もう一年、ヴィナ様の白ヒゲが拝める訳である。現役では数少ない昭和40年代生まれとして(最後の一人かもしれない。)、ガンバレ。

                                  2019/1/27(日)
SuperBowlLV 2月3日
NEvsLAR
13−3
 スーパーボウル・ウィークに、よりによってマット・オバートンの記事なんか書いていた事を猛省しております。全NFLファンの皆様、申し訳ございませんでした。

 さて、第53回スーパーボウルであるが、対戦カードはペイトリオッツ対ラムズ、人も知るように2002年の第36回以来の17年振りの対戦カードである。しかも、その17年前も、奇しくもこの日と同じ2月3日開催、きっちり17年振りの対戦である。

 NBAやMLBと違って、NFLの場合、選手の入れ替わりが激しいので、17年も経過してしおまうと、ニューオリンズの憾みをアトランタで晴らすなんていう気分にはならないであろうが、17年前と変わらぬ人物がたった二人(いや、他にもいるのかもしれんけど、)だけいる。ブレイディとベリチック、謂わば二つのBである。しかも、両者ともに、ずっとペイトリオッツに在籍し、あまつさえ勝ち続けているという。やれやれ。

 ちなみに、このゲーム、日本ではNHKBSと日テレG+が同時生中継。どっちを視聴しようか迷ったが、ピース綾部のスットコドッコイ発言目当てでG+を選んだのであるが、スットコドッコイは無し。かといって、同然ながら、鋭いコメントも無し。ただ「スゲースゲー」を連発する素人発言に終始。私がプロデューサーだったら、来年は使わない。つか、今回もギャラは払わない。しかし、こんなポンコツを番組にねじ込む吉本興業の営業力って、やっぱスゲーな。マジで尊敬する。敬服した。

 さて、話をスーパーボウルに戻すが、パッツ対ラムズの対決の構図は17年前と全く同じ、巨大戦力を誇るラムズに無名揃いのパッツが挑むという構図である。ちなみに、その戦力差は、17年前は今回よりもはるかに甚だしい。「ジ・グレイテストショー・オン・ザ・ターフ」で一世を風靡したラムズに対し、ペイトリオッツは一番の有名人がベンチに座っているブレッドソーという、数字的表面的には、比較にすらならない戦力差である。んで、それを覆してペッツ勝利という結果も同じい。歴史は繰り返す、である。

 戦力差という事では、上のNE@KCの記事で書き忘れたが、今年のパッツの戦力なんて、例えばMADDEN式に選手一人一人の力を数値化して、その合計を算出したら、ナイナーズあたりといい勝負くらいの戦力であると思う。よくこの戦力でスーパーボウルまで辿り着いたなというのが私の率直な感想である。しかも、それに勝利してしまうという。まっこと、ベリチックには敬服するよりほかはない。

 このスーパーボウルは、その13−3というロースコアもあって世間的には評判が悪いようであるが、先のKC戦と合わせての2試合、私には非常に勉強になった。フットボールを見始めての初心者はともかく、中級者はこの2ゲームをよく見て欲しい。そうして、よおうく考えて欲しい。フットボールというゲームの構造がハッキリ見えてくる筈である。

 例えば、このゲーム、スーとドナルドというラムズが誇る、というよりはNFLを代表する、いわば世界最強のインサイドパスラッシャー・コンビにランをぶつけてペイトリオッツはゲームを制してしまった。
 パスラッシャーにランをぶつけるというのは、謂わばフットボールの基本的戦術であり、かつてコルツのフリーニー&マシス・コンビがよくやられた事で、コルツファンにとってはいわば苦渋の戦術であろうが、それがいかに効果的であるのか、それを再確認して欲しい。

 また、ブロンコウスキーという、ラムズにとっては最も嫌な最も警戒するプレイヤーを、ペイトリオッツはほとんど使わず、ただの一度、このゲーム唯一にして、このゲームを決するタッチダウンのシリーズのみに使うというこの嫌らしさを再確認して欲しい。
 チーム最強にして唯一の武器というのは、ついつい使い倒してしまいたくなるものであるが、それをここぞという場面まで使わないというのは、古典的であるけれど、それゆえにものすごく効果的な戦術なのである。

 ここで2つばかしその事例を挙げたけれども、そのほか私の気づかぬような戦術戦略がこの2試合、つか全ベリチックのゲームにはちりばめられている。それを探して欲しい。フットボールというゲームの構造が見えてくる筈である。輪郭がハッキリとしてくる筈である。

 ベリチックというと、コルツファンにとっては憎しみの対象でしかないだろうけれども、私はやっぱり同時代にこうした優れたコーチのいた事を素直に感謝したい。ベリチックからは本当にいろいろなものを学んだ。フットボールというゲームの構造を教えられた。素直に感謝したい。

 という訳で、ゲームの真の勝因はベリチックの戦術戦略であることに疑いの余地は無いが、表の勝因、つうか表面的な敗因としてはトッド・ガーリーのケガという事に尽きるであろう。「ガーリーがいればなあ。」とか「ガーリーがもっと使えればなあ。」とか、ラムズファンでない私も度々思ったものである。まあ、ケガの状態に関しては、地球の裏側にいる私からは何とも論評しようがないけれど、ガーリーのケガがこのゲームの大きなファクターであった事は間違いない。

 と、言いたいところであるけれど、このガーリーのケガ、あるいはパフォーマンスの低下については、ゲーム中のケガならともかく、戦前から分かっていた事なのであるから、たっぷり2週間も猶予がありながら何の対応も出来なかった、ショーン・マクベイ以下ラムズのコーチ陣、そうしてガーリーを欠いたら何も出来なくなったジャレッド・ゴフがラムズの真の敗因である。

 私もいままで10回以上スーパーボウルは見ているけれども、これほどプアな出来のQBというのは今回が初めてである。私が今まで見たスーパーボウルの中で最もプアな出来だったQBは、おそらくレックス・グロスマンだろうが、あの時のグロスマンでもここまで酷くは無かった。
 
 また、数字的な低さという点では第48回のペイトン・マニングがいるけれども、これは敵のシーホークスの全く新しいパスディフェンスに対し、マニングに限らず、当時のQBやOCが対応できなかっただけで、マニングだけが悪かったわけではない。ちなみに、このシーホークスのの所謂「レジオン・オブ・ブーン」を初めて攻略するのは翌49回のペイトリオッツ、つうかベリチックである。

 一方で、今回のゴフであるが、今年のペイトリオッツのディフェンスがその「レジオン・オブ・ブーン」なみに強力かといえば、当然そんなわけもなく、せいぜい並、あるいは中の上程度であるし、実際チーフスとマホームズは切り裂いている。そう考えると、この3得点は異常な数字と云わざるを得ない。

 QBのカテゴライズの一つに、「強力なランオフェンスが無くても機能するQB」と「強力なランオフェンスが無ければ機能しないQB」というのがあって、前者にはマニング・ブレイディを始め、ロジャースやラック、ウェインやマホームズがカテゴライズされ、後者にはボートルズやプレスコット、ちょいと前だとキャパニックなどがカテゴライズされると思うが、ゴフははっきり後者だと思う。

 また、ゴフについてもうひとつ思ったのは、このQBはそのスナップの際に選択肢を明確にしていない、とりわけ最悪の選択肢を明確にしていないという事である。
 普通、QB、少なくとも優秀なQBはスナップの際にこれから4,5秒間にやる事を明確にし選択肢を作っておく。その選択肢の数は、QBによって一つだったり(まれにいる。)、10個だったり(まず、いない。)、いろいろであろうが、平均すればおおよそ4つぐらいであろう。ファーストターゲット、セカンドターゲット、セイフティバルブ、そうして、この場合は4つ目、すなわち最悪の選択肢であるが、これが一番肝要である。

 これは、クォーターバッキングに限らず、行動に選択の余地のある場合は皆同じであろうが、選択肢で最も大事なのは、最高の選択肢では無論なく、最悪の選択肢の方である。クォーターバッキングでいえば、「サックされる」とか「投げ捨てる」とか「スクランブルする」とか「インターセプト覚悟でファーストターゲットに投げ込む」とか、それは状況によって色々あろうが、この「最悪の選択肢を明確にして、スナップを受ける。」というのは、クォーターバッキングでは非常に重要な事である。私の目にはゴフはこれが曖昧なように映った。なんとなく、流れに任せてクォーターバッキングしているように映った。

 それでは、何故に最悪の選択肢を曖昧なままにクォーターバッキングしているかといえば、一口に言ってしまえば「プレスナップリードが甘い」という事であろう。これから数秒後にこのフィールドで起こる事が分かっていないのである。
 まあ、これはルーキーの最初の数試合なら致し方ないところであろうが、ゴフはもう3年目である。50試合程度NFLでプレイしている。言い訳無用であろう。

 このゲームの第4クォーター、インターセプトを喰らったシリーズなどは、いかにも一杯一杯なクォーターバッキングで、フットボールを見慣れた人なら、ごく自然にインターセプトが予想できたはずである。私などは3プレイ前くらいから、その雰囲気をビンビンに感じていた。つうか、私がCBだったら、狙い撃ちである。所謂、「弱った心は狙い撃ちさ。」である。実際、ギルモアは狙い撃ちしたのであろう。

 ゴフに関しては、私はルーキーイヤーからあまり良い印象を持っていなかったので、ついつい辛口になってしまうが、今回のスーパーボウルでその悪い印象はより強まった。「ゴフとガーリー、どっちを残すか問題」というのが近い将来ラムズを襲うだろうけれども、普通に考えればゴフを残すのだろうけど、ガーリーのケガの状態にもよるが、ガーリー残しという選択肢もあろうかと思う。

 と、このように書くと、何でもかんでもゴフが悪いみたいになってしまうが、そのゴフに何ら策を与えられなかったマクベイもまた悪いと思う。「過去のスーパーボウルで、これほど悪いQBはここにいなかった。」と私は今さっき書いたけれども、これほど無策なヘッドコーチも過去にいなかったと思う。それこそ、コールドウェル以来かもしれない。でも、コールドウェルの場合は、全権をマニングに委譲、つうか剥奪されてしまっていたので、そういった意味では罪はない。

 でも、今回のマクベイはとんだ醜態をさらしたと思う。ここまで史上最年少ヘッドコーチという事でちやほやされてきたけれども、うかうかしていると、「あ〜、そんなコーチもいたなあ。」という事になりかねないであろう。少なくとも、これから徐々にチーム力、とりあえずタレント的な戦力は徐々に落ちていくのであるから、褌締めてかからないと、本当にただのワン・オブ・ゼムになってしまう。少なくとも、私はこのマクベイに優秀なコーチ特有のキラメキは感じなかった。

 んなとこかな。

                                    2019/2/10(日)
2019年6月 季節外れの
俺オールプロ’18
 書こう書こうと思っていながら、すっかりタイミングを失っていた今季の俺オールプロ、すっかり時宜を失っているが、ここらで書いてみたい。名付けて、「季節外れの俺オールプロ’18、片岡鶴太郎主演じゃないよ」である。

 オフェンス
 QB:パトリック・マホームズ(KC) まあまあ、今年はね。
 RB:ジョーダン・ハワード(CHI) タイプなんで、
 WR:デアンドレ・ホプキンス(HOU) 名実ともにリーグナンバー1WRだと思う。
    マイケル・トーマス(NO) 名実ともにリーグナンバー2WRだと思う。
 TE:ザック・アーツ(PHI) 名実ともにリーグナンバー1TEだと思う。
    ジョージ・キトル(SF) やっぱ来るな、アイオワ大出身タイトエンドは。
 OL:インディアナポリス・コルツ まさか、コルツのOLを選ぶ日が来るとは。感無
                        量。

 ディフェンス
 エッジラッシャー:J・J・ワット(HOU) 復活。
          T・J・ワット(PIT) 弟も13サックかい〜〜。
          チャンドラー・ジョーンズ(ARI) やっぱ、いるな、アリゾナには、こういう
                            の。
 DT:アーロン・ドナルド(LAR) 無双やね。
    デフォレスト・バックナー(SF) ついに爆発。
 LB:ダリアス・レオナルド様(IND) いや、ディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・
                           イヤーでしょう。
    レイトン・ヴァンダー・エッシュ(DAL) レオナルドのライバルになりつつある。
 CB:ジェイレン・ラムジー(JAX) 現時点では、ダントツナンバー1コーナーバック。
    デズモンド・キング(LAC) 私が見ているゲームだと、大概活躍する。
 S:マリク・フッカー(IND) いや、やっぱ凄いセイフティだよ。怪我がちだけど。
   アントワン・ベシア(ARI) 何気に、100タックル、3サックしとる。

 スペシャルチーム
 K:ジャスティン・タッカー(BAL) 順当かな。
 P:該当者なし
 LS:マット・オバートン(JAX) 就活の天才。
 KR:該当者なし リターナー受難の時代ですな。

 各賞
 MVP:パトリック・マホームズ、ではなくクェントン・ネーーーールソ
  ン
(IND) でしょう、やっぱ。
 新人王:クェントン・ネーーーールソン(IND) でしょう、やっぱ。
 コーチ・オブ・ジ・イヤー:アンディ・リード(KC) まあまあ、今年はね。


 総評
 まっ、こんなもんかな。今季は、どっかで書いたように、ゲームパス加入にともない、コルツのゲームは全試合観戦したのであるが、その分、他のゲームの観戦数は減った。したがって、コルツの選手ばっか、選んでしまうのかなとも思っていたが、蓋を開けたら、案外バランス良く選べたと思う。でも、アリゾナやナイナーズのゲームは1試合も見ていなかったりする。

 来季は、コルツ以外のゲームもガッツリ見まーす。


                              2019/6/3(月)

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