future coltsへ ex coltsへ non coltsへ
<QB/RB/WR・TE/OL/DL/LB/DB/ST/O・GM・C>
R.Sanchez | ![]() ホントは カルフォルニア出身。 |
2017年5月にひっそりと入団。前任者が派手派手な男だったので、それに比して地味な印象はぬぐえなかったのであるが、ここ(2020年12月)にきて、まさかの「ガン闘病」というキャラを獲得。一躍、ファンの涙を誘った。 まあ、もっとも、術後の経過は良好のようで、今季中の復帰が見込めるみたい。何はともあれ、良かった。 まあ、もっとも、「キャラの濃さ」に関しては、「ガン闘病」ぐらいでは、前任者には、なかなか勝てないのであるが、だがしかーし、パンターとしての実力は本物。むしろ、前任者より上と断じて、良い。 前任者もプロボウルやオールプロに選ばれたりして、実力者ではあったのであるが、私の目からすると、「馬力だけ」という印象はぬぐえなかった。確かに、キック力はあるけれども、コントロールはイマイチのように映った。 パンターのオールプロやプロボウルというと、平均飛距離が大きく考慮されがちであるが、現代NFLのパンターとしては、パット・マカフィーは物足りなく映っていた。確かに、最良のムードメイカーではあったけれども。 だがしかーし、リゴベルト・サンチェスは、馬力的には、マカフィーにやや劣るかもしれないが、それを補って余りあるコントロールがある。 10ヤード、5ヤード以内を連発し、バックスピンも1,2回のヤツが出来る。しかも、それをパントだけではなく、キックオフでも出来るのである。地味ながら、フットボールというゲームにおいては、非常に強力な武器である。なんつーか、豪壮な例えになるが、戦争で云うと、通常のプレイヤーが歩兵や騎兵とするならば、パンターはカノン砲といったイメージである。 もっとも、このくらいの技術は、現代パンターの標準装備なので、これらが出来なければ、チームと契約できないのが、現在のNFLパンター事情でもある。 以前、どっかで書いたと思うが、私がNFLを見始めた15年前くらいと比べて、最も進歩した技術が、このパントだと思う。かつては、飛距離やハングタイムでパンターの価値を測っていたけれども、現代はそれらに、5ヤードレベルのコントロールが加わっている。 その現代パンター必須の能力をすべて保持しているのが、我らがサンチェス君である。はよ、帰って来ーい。 フルネームは、Rigoberto Jovany Sanchez。申す迄もなく、メキシコ系。両親ともに、メキシコ人。んで、カリフォルニア出身。ハワイは大学だけだよ〜。 ってか、最近、ヒスパニック系のパンターって、多くね。 2020/12/14(月) |
R.Blankenship | ![]() 真性ヲタク面、 なんとなく庵野秀明に 似てる。 |
目的は忘れてしまったが、ブランケンシップについてネット検索していると、ブランケンシップの個人サイトに行きついた。まあ、今は誰でも個人サイトを持つ時代なので、それについて、とやかく言うつもりはないが、プロ入り前から個人サイトなんて、ちょっと珍しい奴だなとは思った。 更にネット検索を進めると、ブランケンシップについてのちょっとしたインタビュー記事を見つけた。 で、それによると、なんとブランケンシップは「ヲタク」なのだそうである。 記事をざっと読んだだけなので、詳しい事は忘れてしまったけれど、レゴやポケモンカードの相当のコレクターらしい。 一口にヲタクといっても深浅があるし、レゴやポケモンぐらいなら可愛いもんであるが、ドルバックとか言い出したら、ヤバい。要注意や。 という訳で、ジョック・ヒエラルキーの頂点であるNFLに殴り込みをかけるギーグ、あるいはナードとして絶賛売り出し中である。 芸人パンターの次はヲタク・キッカーか。 いやまあ、そういう事だよね。このへんのポジションだと、フットボールの技量では、なかなか差が付きにくいので、キャラ設定って事かい。KCのパンターもロン毛だったしな。そこ大事だよね、付加価値、付加価値。講演とかも有利だしね。お弁当も売り出せるしね〜。 とまあ、ヲタク面を強調して、ブランケンシップの記事を書いてみたが、実力は本物である。2019年のカレッジ・ナンバー1評価のキッカーであり、実際、コルツ入り後も、ヴィナ様の事をきれいさっぱり忘れてしまうくらい安定したキッキングであった。 ドラフトされるのではないかというスカウティングもあったぐらいだから、そういう選手をUDFAで獲得できたのは大きい。つかラッキー。 とはいえ、50ヤード以上が1/3なので、その辺を不安視する向きもあるが、現状のコルツは敵陣40ヤードぐらいは、ほとんどギャンブルなので、私はその辺のところは不安視していない。30ヤード、40ヤードをきっちり決めてくれる事の方が大事である。つかまあ、50ヤード以上のキックは、むしろそっちの方がギャンブルである。 って、ヲタク面ばかり強調しているが、もう一つのキャラは、そのメガネ。これって、あんまり触れられることがないように思われるが、メガネをかけてプレイする数少ないNFLプレイヤーなのではないだろうか。私は初めて見た。何故にフィーチャーしない。 フルネームは、Rodrigo Blankenship。ブラジル系。そういう血筋もあってか、サッカーも得意。 つー訳で、ブランケンシップへのプレゼントは、魔改造フィギュアで決まりだ。決まりだ。決まりだ。 虫が動き出した。2021/3/25(木) |