インディアナポリス研究会コルツ部

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2025シーズン

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/2/3/4/5/6/7/8/9/10

Week13 11月30日
SNF
DEN@WAS
27−26
 世間的にはドラフト同期QB対決という事で煽られていたが、私的には「大学時代試合に出場し過ぎだろ(61試合vs55試合)」対決で盛り上がっていたこの試合、当然というかやっぱりというか、ダニエルズは欠場。この試合も負けて、ワシントンは9敗。ダニエルズは、今季残りは全休でいいんじゃないかな。ムリする必要全くねーし、フットボールはサイドラインからでも学べるし。

 つう感じで、私的には肩透かしを食らった感も否めない試合であったが、試合自体はなかなかに楽しめた。9勝2敗と3勝8敗のマッチアップ、それも8連勝中と6連敗中のマッチアップなので勢い的に一方的になるかなと思っていたのであるが、意外や意外、実力的にも内容的にも好ゲームであった。この内容実力で3勝8敗のワシントンは本当に意外な感じがした。8勝3敗でもおかしくない内容実力である。

 まあ、それだけ戦力均衡が徹底してきたという事ではある。QBのケガとか、ちょっとした運不運で勝敗が決してしまうのが今のNFLだとも云える。なかなか戦略や戦術だけは勝っていけない。勝ちを独占できない。昨季の勝者のイーグルスが現時点で4敗、チーフスが6敗、スットコチームのコルツが4敗。そういうリーグではある。良し悪しはともかく。

 さて、このゲーム、私の最大の注目、要チェックポイントはダニエルズ被サック禍ケガ禍の元凶、コマンダーズのOL陣である。

 で、1試合丸々拝見した感想はというと、「意外に悪くない」である。開幕戦みたいにグダグダなのかと思いきや、意外にまとまってた。ランもしっかり出ているし、パスプロも破綻してはいない。顔ぶれ的にはそれなりのメンツを揃えているから、当然ちゃあ当然なんだけどな。昨オフの最大補強ポイントだったしな。

 でも、コンリーJr.はダメ。オーバータイム、最後の最後で破綻してた。足が全然ついてってない。で、今軽くウィキで調べてみたら、大学時代はLTだったみたい。どっかの記事で書いたが、タックルに限らず、スポーツの世界では右と左って意外に違う。単なる「鏡写し」の関係ではない。利き手のみならず、人間には利き足や利き目もあるらしいので、右で出来る事が左だと出来ない、あるいはその逆、左で出来る事が右だと出来ないって事はままある。コンリーJr.もこのパターンかな。LTにコンバートも有りかもしれん。

 大昔、ラックのルーキー時代の記事で書いたけど、新人QBの最初かつ最大の仕事は「OLの調教」である。これを怠ると、それこそラックコースになってしまう。まあ、怠ったのはラックの責任ではなく、パガーノのバカだけどな。
 
 コンリーJr.の命運は、そのままダニエルズの命運だし、それはそのままワシントンの命運である。

 で、そのダニエルズの代わりに出て来たのが、懐かしの、って程でもないがAFC南地区のファンにはお馴染みマリオッタ君である。いや、お前、ここにいたんだな。

 つう訳で、久方ぶりにマリオッタのクォーターバッキングを堪能した訳であるが、まあなんつーか、全体的に悪くはないんだけど、どうしても「えいやっ」で投げちゃうんだよね。それが良い目に出れば、この日のバークスのワンハンドキャッチ・タッチダウンになるし、悪い目に出ればインターセプトとなる。良し悪しちゃあ良し悪しだろうけど、そのへんを嫌われてタイタンズを放出された訳である。んで、ジャーニーマン。

 今季、というかここ数年のタイタンズの低迷、つか惨状を鑑みると、マリオッタを残しておいた方が良かったんじゃないかという気もしなくはないが、私がGMでも、やっぱり放出してたかな。

 そのほか、ワシントンで気になったところはというと、やっぱりボンちゃん、ボン・ミラー。

 いや、お前、まだやってたんかい〜〜〜〜〜〜〜。

 まあ、確かにエッジラッシャーは意外に息の長いポジションではあるけれど、さすがにちょいと驚いた。15年目、御年36歳。プロフィールの写真もメガネじゃ無くなっとる。イメチェンしたんか。

 マニング時代のデンバーの選手である。そう考えると、感慨深いものがあるでしょ。いや、無い?。

 また、この試合は所謂「古巣」との対決となった訳ではあるが、デンバーを去ったのが2021年、4年前なので選手にもファンにも感慨は無いかな。

 ボビー・ワグナー(まだ、やっとる)といい、ボンちゃんといい、集めるな、オッサンを、このチームは。まあ、レイダース同様、昔からオッサンの溜まり場、集積地、終着駅、流れ着く先みたいなチームではあるけどな。年金受給センターとも云うが。

 一方、デンバーの注目はやはりボー・ニックス。

 印象は、というと、とりあえず動きが小さいって事である。ショートもミドルもディープも皆同じフォーム、小さいフォームで投げられる。ディープに放る時、テレビ画面から「よっこらせ」って声が聞こえてくるダニエル・ジョーンズ君とは大違いである。どのコースどの距離もスパスパ投げてくる。

 あと、この試合をじっくり見て初めて気が付いたのであるが、「けっこう自由にやってんな。」って事である。「我儘」って程でもないが、「自由」って感じではある。放縦と自由はちが〜〜う。

 そういった意味では、昔のQB、私がNFLを見始めた20年くらい前のQB達を思い出した。ファーブはさすがに異常、自由過ぎる、放縦だったと思うけど、ファーブ以外のQBも、当時は結構自由にやってた。その頂点は、申す迄も無く、マニングであろう。ノーハドル・オーディブルというのはQBに自由なスキームである。

 そのへんの流れが変わったのは、ベリチックとブレイディの登場あたりからである。QBの自由、自由裁量権は徐々に失われていった。少しづつ、自由裁量権を奪われていった。「ひとつの事しか許さない」とまではいかないが、いくつか選択肢、すなわちオプションを与えて、そこから選ばせるというスタイル、あるいはスキームである。ロジャース、マホームズ等々、現代のQBは皆同様である。それはフットボールというゲームの自然な進歩とも云えるし、ファーブ的マニング的クォーターバッキングの反省とも云えるであろう。

 そんな中にあって、このボー・ニックス、ボーちゃんは結構自由にやっとる。オーディブルもしとる。本人の気質や意向なのか、チームの方針や戦略なのか、それは私には分からない。また、その成否も分からない。ただ、今時珍しいとは思った。時流に反している。

 んな感じかな。

 んで、今週のコルツ〜〜〜〜。

 テキサンズ相手に16−20でキッチリ敗戦。そう来たか。やっぱ、そう来たか。

 試合は見ていないので、何とも言えないけど、出すか、出すしかないか。真のエースQBを。「実は今までのは2軍の選手でした」的なスポーツ漫画あるある、やっちゃうか。佐野を出しちゃうか。


 アンソニー・リチャードソン様、御光臨じゃ〜〜〜〜い。


 来週はジャガーズとの首位攻防第一ラウンド。


 死んでも勝て〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。


                                      2025/12/7(日)
Week14 没落のコルツ  で、ジャガース戦。はい、やっちゃいました。19−36でキッチリ敗戦。やっちゃった系。古臭い表現でスミマセン。僕、ジーサンなんです。

 まあまあ、試合内容については今更触れない。スタッツしか見てねーし、ハイライト映像も観てねーし。とはいえ、大体予想は付く。アトランタ戦を見た印象から言っても、今季のコルツに実力が無い事はハッキリしているので、ちょいと風向きが変われば、10月までのインディアナ全体のバカづき、風水的な幸運を失えば、こういう結果になる事は、まずまず予想できた。だから、驚かない。

 でも、ちょっと前に「10試合で3勝の方が難しいわ。」とか言ってた自分が恥ずかしいわ。7勝1敗以降、1勝4敗。あるな、10戦1勝。10試合で3勝は高い高いハードルでした。どうもすみませんでした。調子に乗って、申し訳ございませんでした。各方面に御迷惑をお掛けした事をお詫び申し上げます。バカ付きに調子乗ってました。勘違いしてました。

 で、そういう試合内容はともかくとして、この試合最大のトピックは第2クォーター序盤のダニエル・ジョーンズの負傷退場。「おっ、これでいよいよ、アンソニー・リチャードソン大公の御光臨か。」と思いきや、出て来たのは6巡189位のルーキー、ライリー・レオナルド。

 「リチャードソン候は何処へお隠れになられた」と思ったら、随分前からIR入りしてた。知らんかった。とことん使えねーなーーー。もう要らんわ。

 で、負傷退場したダニエル・ジョーンズのその後はというと、アキレス腱断絶で即手術、シーズンアウト決定。

 いや、どーすんのこれ。コルツの今後はともかくとして、ジョーンズの来季はどーなるの。再契約すんの、これ。

 ケガの状況は私のようなド素人には全然分からないし、アメリカのスポーツ医学は異常なので、来季の開幕スターターもあるかもしれんけど、普通に考えたら、来季も全休でしょ。開幕時点で、術後9ヶ月だし。これで普通にプレイしていたら、かつてのアキレス腱接合手術経験者が泣くよ。門田とか遠藤とか前田とか。

 で、プレイできないとしたら、どーすんのこれ。まさかリリース。鬼のリリース。鬼畜のリリース。鬼の所業。

 まあ、確かに今季のコルツがダニエル・ジョーンズの力で勝ったとはとても思えないし、仮にこのケガが無くても、健康でも、来オフの補強状況次第ではリリースもあり得るかな、また他チームとのマネーゲームに負けるかな、とは思っていたけど、この状態でリリースは無いでしょ。あまりに非情でしょ。薄情でしょ。川で流されている人を助けないみたいなもんでしょ。

 いや、ほんと難しいだろ。フットボールの実力的には私はジョーンズ否定派なんだけど、さすがにこの状況でリリースは出来ん。目を瞑って、2年中型契約ぐらいは出したい。それでお茶を濁したい。今季の感謝料と、もしかしたら再来年の復帰に賭けて、それくらいは出しても良いと思う。まあ、俺がお金を出す訳じゃないけどな。

 でも、このパターン、すなわち1年契約でどこぞのチームと契約して、そこでまずまずの結果を残して、来オフの大型契約を目論んでたら、シーズン終盤で大ケガ、来季も危ぶまれるというこのパターン、他のポジションはともかく、QBでは結構珍しいと思う。過去に記憶がない。RBとかだと、ありそうだけど。ジョーンズ君、心中察して余りある。

 あと、ソースどーすんの。いや、ソース・ガードナー自体を否定している訳ではなくて、「ソース・トレード」はどーすんの。これでプレイオフを逃したら、あのダラス=ワシントンン以来の天下の笑いものトレードだよ。この二つでジェッツが王朝を築いたら、向こう30年、笑われ続けるトレードになるよ。

 つう訳で、コルツ陣営が「プレイオフ逃し」を恐れていると思われたのか、「コルツがフィリップ・リバースと契約」という一報が、試合翌日あたりに流れた。5年前に引退し、それも30代ならともかく御年44歳のQBにオファーなんてする訳が無いと私は思ったので、ガセネタ、飛ばし記事としてそれを扱った。

 ところが、それは事実、現実だった。なんとコルツはリバースと、とりあえずPS契約。当然、どこかのタイミングでロースター入り、先発させるのであろう。

 正気か。こんな提案をするバラード、あるいはフロント陣もどうかしているが、それにゴーサインを出すオーナーもどうかしてる。正気の沙汰じゃない。

 これでリバースが上手くやって、仮にスーパーボウルを制覇したら、それは成功って事なの。んな訳ねーだろ。チーム作りとして完全に間違ってるだろ。いや、それで「成功」って事でインディアナポリスでパレードすんの。正気の沙汰じゃない。

 いや別に、リバースやベテランQBを否定してる訳じゃない。何年か前に書いたように、ベテランQB、他チームをサラリーや若返り等々の理由でお払い箱になったQBを中心にチーム作りする事に私は否定的ではない。むしろ賛成派である。運的要素の強い1巡上位QBに賭けるよりは効率的だと持っている。その最高の成功例はデンバーのマニングであるし、タンパのブレイディであろう。また、現今、スティーラーズがロジャースで挑戦しとる。ジェッツは失敗したけどな。

 で、実際、ここ数年のコルツは、そのリバースをはじめ、マット・ライアンとかフラッコーとかを招聘してきた。でも、何が理由かは知らないが、1年で見切りをつけてサヨウナラをしてる。彼らに5年預けるという事はしなかった。フラッコーはその後も現役を続けている。ウェンツも、年齢的には彼等とは異なるが、同じ流れではあったろう。

 だから、そういうやり方には見切りをつけたのかと思いきや、今季は適当に採ったダニエル・ジョーンズが結果を出して、シーズンエンドのケガを負ったら、リバースを招聘。

 何やってんだかって話である。完全に行き当たりばったりである。チーム方針もクソも無い。ソースのトレードも同様であろう。

 私がコルツのプレイヤーだったら、そうしてコルツというチームやインディアナ州やインディアナポリスに特別な感情が無かったら、チーム辞めるわ。契約が切れると共に、いかなる再契約のオファーがあっても、チームを去るわ。こんなデタラメなGMやオーナーのために、自身のフットボール人生を無駄にする訳にはいかんわ。そりゃまあ、勝負事だから負ける事はあるだろう。敗北のフットボール人生もあるだろう。でも、こんなGMやオーナーのバカさ加減、もっといえば無定見のために負けるなんてイヤだ。真っ平御免だ。負けるにしても、納得のいく負け方をしたい。

 でも、ここでリバースと契約したって事は、「良いQBがいれば、勝てる」って思ってるのかね。「今まで勝ってきたのは、ジョーンズが良いQBだったから」って思っているのかね。「シーズン前半の7勝1敗はチームの実力、ジョーンズの力」で「その後の1勝4敗は不運だった」と思っているのかね。

 いや、逆だろ。「シーズン前半の7勝1敗は強運、それもただならぬ豪運で、その後の1勝4敗は実力、ジョーンズの力、ジョーンズの限界、チームの限界」だよ。

 それが端的に表れているのがチーフス戦の第4クォーターだよ。11点リードで第4クォーターを迎えるも、追いつかれ、結果OTでサヨナラ負け。

 これ、上手いQBなら勝てんだよね。巧く逃げ切るんだよね。それこそラックなんて天才的にうまかった。

 11点リード、すなわち2ポゼッション差でしょ。

 第4クォーター開始時が自身のポゼッションだったとする。得点出来なくとも5分消費する。そうして、相手のポゼッション、5分消費されてTDなりFGなりで1ポゼッション差となったとする。
 残り5分。ダラダラ消費すればよいだけである。しかもタイムアウトの消費具合によっては、2ミニッツの段階で勝利確定のニーダウンである。すなわち3分消費すればよいだけである。

 仮に、敵の攻撃で1分くらいで得点されたとしても、残り9分。優秀なQBなら十分コントロールできる時間である。

 一方、第4クォーター開始時が敵のポゼッションだったとする。そこで敵が5分消費して、TDなりFGなりで1ポゼッション差となったとする。残り10分。優秀なQBなら十分コントロールできる時間である。

 まさしく、「ボールコントロール・オフェンス」である。

 勿論、敵が1分くらいで得点してしまったら、残り14分となり、これは優秀なQBといえどコントロールできる時間ではない。でも、これは事実上「第4クォーター開始時で2ポゼッション差」ではないよね。「第4クォーター開始時で1ポゼッション差」である。
 これはさすがに、QBの力だけではどうにもならないので、ディフェンスも含めて、チーム全体で勝利を目指すしかない。つうか、何度もちょこちょこ書いてきた通り、私見によれば「第4クォーター開始時で1ポゼッション差」は事実上同点である。リードではない。

 つう訳で、「第4クォーター開始時で2ポゼッション差」っていうのはQBの腕の見せ所というか、QBの格が露わになるシーン、そうしてチームの実力が露わになるシーンだと私は思っているのであるが、ジョーンズとコルツの結果は為す術も無く、11点差を追いつかれている。その間の3度のオフェンスは3&OUT三つ。ただの一度もファーストダウンを更新出来なかった。

 これも昨年のチーフスだったら、ある程度仕方のない側面もあろう。スーパーボウル3連覇を目指しているチームである。そういう結果も仕方がない。だが、今季のチーフスは、ここまで5勝5敗。その後も負けが込んで、現時点で6勝7敗というチームである。まあまあ、勝敗だけがチームの実力ではないけれども、無類に強いチームではない事だけはハッキリしていると思う。そのチーム相手に、11点差リードの第4クォーターで、3&OUT三つ。これがはっきり、ジョーンズと今季のコルツの実力である。私はそう思った。

 まあ、もしかしたら、私の見立て違いなのかもしれない。もしかしたら、今季のコルツは本当に強くて、ジョーンズ級の選手がQBを務めれば、シーズン前半のように勝ち出すのかもしれない。それが5年間実戦から遠ざかっているリバースなのかは分からないけど。

 つかまあ、これでリバースで勝てるんだったら、キャンプなんて意味ないじゃん。練習なんて意味ないじゃん。

 とまあ、今後のコルツに関しては悲観的な予想しか私には出来ないけれども、はてさてどういう結果が出る事やら。

 バラード批判は、全てが終わってから、書きたいと思います。

 とりあえず、次週はシーホークス戦。調子ぶっこいてるダーノルドに一泡食わせていたい気持ちもあるが、軽くひねられるんだろうなあ、やっぱし。

                                       2025/12/14(日)
Week15 コルツの終焉  年明けの1月か2月あたりから日本でパンダが見られなくなるそうですな。それだけが理由って訳ではないだろうけど、一連の日中摩擦が理由のひとつではあるらしい。パンダを政争の具に使うなんて、中国の政治家、ちゅうか中国人の政治観は古代で止まっておりますなあ。合従連衡とか言ってた時代のまんま。述べて作らずの国だから、仕方ないけど。

 パンダといえば、子供の頃、休日に家族で見に行ったことある。ランラン・カンカンの来日直後ではなく、既に5,6年経過していた頃だったけど、上野動物園はまだまだ盛り上がってた。混みに混んでた。私は行列嫌い人ごみ嫌いであるので、私の人生において、最も混んでいた、最大の人ごみ雑踏は、あの時の上野動物園である。

 ラーメン屋や遊園地みたいに食べたり乗ったりという訳ではないから、2時間3時間待ちという程ではなかったけど、大行列というか雑踏が全然進まない。それでも1時間くらいかけて、ようやっとパンダ舎(?)の前に到達したのであるが、人ごみの隙間からほんちょっとパンダの背中が見えただけ。ランランかカンカンかは分からない。その後見たペンギン舎とか孔雀舎の方がよほど楽しかった記憶がある。あと、当時の上野動物園、というか上野公園で忘れられない記憶は、何と言っても傷痍軍人。戦後30年以上経過していたけど、まだまだいた。手風琴を弾いてた。無言でお涙頂戴の人もいた。彼らも90年代には一掃された。似顔絵描きはまだいるのかな。飴細工はまだやってそうだけどな。不忍池で、それこそ外国人相手に。

 で、パンダそのものは、それから5年後くらいに、再び上野動物園を訪うた際に見た。今度はさすがにガラガラだったのでじっくり見た。ランラン・カンカンではなかったかもしれん。ホァンホァン・フェイフェイぐらいだったかもしれん。

 このパンダつうのは例の田中角栄の日中平和友好条約の成果、というか結果のひとつであるけれど、その結果のひとつのうちに、今の若い人たちは全然知らないかもしれないが、中国残留孤児というのがある。いや、あった。

 私の10代の頃、それこそ80年代を通じて、年に数回、彼らは来日、あるいは帰省して、日本の親類を探したり、日本で生活する事を企図したりしていた。その多くは不幸な結果に終わっただろうけど、そういう人達が80年代を通して、日本中国双方の国家事業として来日していた。いつの間にか終わってたけどな。

 中国残留孤児というのはどういう人達かというと、太平洋戦争あるいは日中戦争終結時に、家族と生き別れになって等々、色々な理由で中国に取り残された子供たちである。主に子供であったろうが、なかには成人もいただろう。

 当時の中国人は、そういう人々をなんと自分たちの家族の一員として養い育てたのである。そういう人々が成人して、「故郷の、あるいはルーツの日本を見たい。あるいは住みたい。」という事で帰ってきたのが、中国残留孤児と言われる人々である。

 忘れんなよ。当時の中国人はそういう人々を養い育ててくれたんだぞ。ほんの数か月前数日前、いや昭和20年8月15日その日までは、日本から乗り込んできたくせに中国人をバカにしてイバりくさってた日本人の子どもたちを、「同じ人間だから」ってだけの理由で、ソビエト政府から、あるいは中国政府から匿い養い育てたんたぞ、当時の中国の人々は。

 こういう人達は、当時沢山いた訳であるが、そのうちの一人、というか一家族が、ちばてつや少年の一家である。ちば家は1年程、どこぞの中国人の家の屋根裏に身を潜め、暮らしたらしい。そこで、幼いちばてつや少年は弟たちの無聊を慰めるために、生まれて初めてマンガを描いた。

 もちろん全ての日本人を養い育てた訳ではないだろうし、生意気な日本人は見殺しにしただろうけど、当時の中国人はそういう事をした。

 その両国が今やこうしてイガみあっている。何故だか分かるか。アメリカの意向だからな。「ロッキード事件」なんていうのは、まさしくその方策のひとつであろう。「立花隆がアメリカのスパイだった」とまでは云わないけれど、あのバカが当時のアメリカ政府に利用されていたのは明々白々だと思う。そのバカを「知の巨人」とかいって崇め奉ってたバカがいたんだから、呆れてモノが言えん。その誇大広告は完全に失敗したけどな。

 アメリカの外交政策、ここ100年くらいの外交政策に於ける第一項は何かというと、それは対ヨーロッパ政策でも、対ロシア政策でも、対キューバ政策でも全然無くて、無論、対日本政策である。そうして、その金科玉条、鉄則、最高原理は「日本と中国を仲良くさせない事」、これだよ。

 知性倫理観等々その平均点が世界で最も優れていると言われている日本人と、中国の資源、およびその優良安価な労働力が結びつく事をアメリカは恐れた。アメリカが最も恐れているシナリオである。アメリカの世界支配が終わる唯一の可能性である。それを避けるために、アメリカはあの手この手を使ってくる。何でもする。ロッキード事件もそのひとつであろうし、そもそも太平洋戦争も、それが最も大きな理由である。日本と中国が結びつく、というか日本政府が中国の資源と労働力を支配することをアメリカ政府は恐れたのである。その結果、原子力爆弾の使用にまで追い詰められた。

 その後もあの手この手を使ってくる訳だが、それがこの純朴そのものの両国民にはよく効くんだな。アメリカ政府が思い描いた通りにイガみあっとる。庶民から政府高官、政治家に至るまで、ほぼ全てである。

 「そんな、まさか」と思われる方もいるかもしれないが、やるんだよ、アングロサクソンは。そういう民族なんだよ。強欲と偽善、これらが彼らの二大特性である。

 もちろん、今後薩長同盟のような事、それこそ韓国やフィリピン、ロシア、モンゴルといったあたりから坂本龍馬的な人物が現れて、両国を結び付けるかもしれないけどね。

 いや、あぶねーな。こんな事を書くと、私も消されちゃうかも。こんな泡沫サイトとはいえ、アメリカのスパイは見張ってるかもしれんからな。これから数年以内に当サイトの更新が止まった場合、それは私がアメリカのスパイに消された時です。当サイトの読者諸氏も危ないですよ。気を付けてください。

 あぶね。アメリカの栄光について書こっと。

 とまあ、この御時世にこんな事を書くと、中国の味方の非国民のように思われるかもしれないが、私は中国の味方じゃないからな。日本の味方でもねーし、アメリカの味方でもねーし。いや、人間の味方でもねーし。どっちかつうと、クマの味方だし。

 喪黒福造に「人類絶滅スイッチ」みたいなのを渡されたら、躊躇なく押します。人類絶滅しちゃいまーーーす。ポチっとな。

 んな事より、アメリカの栄光であるNFLについて書かんとな。

 つー訳で、今週のNFL〜〜〜、つうか今週のコルツ〜〜〜〜。シーホークスに16−18で負け。

 今週は所謂レイトゲームで、日本時間だと午前6時25分くらいに開始。その時間だと私は生観戦できるので、ひと月前くらいまでは1週140円の貧乏ゲームパスに加入して、このゲームを楽しもうかと思っていったんだけど、ここ1か月間の連敗やトランザクション等々を含めたコルツ関連のイヤなイヤな動きに恐れをなして、加入を辞めた。結果、大正解。こんな試合、生観戦してたら発狂してたわ。狼男に変身してたわ。

 で、代わりに文字ライブ観戦。

 試合経過をざっと紹介すると、なんやかんやで第2クォーター中盤に13−3とリード。その後、コルツは無得点、シーホークスはじりじりとFGを重ね第4クォーター終盤に13−15で逆転。ちなみに、この試合、シーホークスの全18得点は全てFG。6本決めて18点である。何と解釈すればよいのやら。

 それはともかく、13−15で残り時間は2分21秒。しかも、アブドゥーラがキックオフリターンを27ヤード返したので、インディ陣32ヤードからの攻撃。でも、私はビビったよ。「30ヤード程度でさえ、進めないんじゃねーだろーな」、と。

 結果はなんやかんやでシアトル陣42ヤードまで進む。すなわち26ヤード前進。私の予想というか危惧というかは、当たったような当たらないような。

 FGは60ヤード。「さすがに厳しいかな」と諦めていたら、ブレイク・グルウプ(誰それ)がまさかの大成功。18−16で逆転。ちなみに、この60ヤードFGは、それまでの58ヤードを更新するインディアナポリス・コルツ新記録。パチパチパチパチ。

 で、残り42秒。シアトルにタイムアウトは無し。でも、私も勝ったとは思っていない。

 そしたら、シアトルのラシード・シャヒードが28ヤードのキックオフリターン。シアトル陣37ヤードからのスタート。ちなみに、このラシード・シャヒード、翌週のラムズ戦でも起死回生のパントリターン・タッチダウンを決めて、この試合のMVPになっとる。その名、覚えたぞ。リターナーとしてオールプロに選ばれるほどの強者である。

 で、そこから25ヤード進まれてインディ陣38ヤード。んで、56ヤードFGを決められてサヨナラ負け。惜しい試合でしたね。

 んな訳ねーよ。

 こんな試合、惜しいとか惜しくないとか云う以前の問題だよ。

 ほんの1週間前までコルトでもなかった人間をQBに据えて戦おうっていう発想そのものが問題だよ。はっきり言って、私が今まで観てきた全てのコルツの試合、ではなく、全てのNFLの試合の中でダントツ最低の試合だよ。プレイヤーの出来不出来とかコーチの采配の良し悪しとか、それ以前の問題だよ。考え方の問題。もっと言えば、態度の問題だよ。ゲームに臨む態度が最低の試合だよ。

 で、そういう最低の態度で臨んだ結果が最低のゲーム。現実は嘘をつかない。なぜなら、現実だけが真実だからだ。

 スターターQBがケガをしたなら、そのままバックアップQB、この場合はアンソニー・リチャードソン、じゃなかった、ライリー・レオナルドを、そのまま使えばいいんだよ。その為のバックアップQBだろ。スターターQBが不調な時やケガした時の為にバックアップQBを置いてんだろ。そのために一緒に練習したりミーティングしたりしてんだろ。ここで使わないで、どーする。

 その昔、ブレイディが開幕早々ケガをしてシーズンアウトになった時、ベリチックが普通にマット・キャッセルを先発に昇格させて、普通に戦い、普通に勝ってた。そういうもんだろ、バックアップQBって。私はベリチックから色々な事を学んだけれども、そのひとつがバックアップQBの概念である。先発できないQBがバックアップQBなのではない。次に先発するQBがバックアップQBなのである。キャッセル同様、ブリセットもそう仕込まれていた。

 そもそも、ブレイディ自体がブレッドソーのバックアップQBだった訳である。バックアップQBとはそういうもんである。

 ところが、コルツ、というかバラードは1週間前コルトでもなかった人間をこの試合の先発QBに据えた。狂ってる。正気の沙汰じゃない。

 いや、別にリバース自体を否定している訳ではないよ。この試合、接戦になったのは、殿堂入り級のQBであるリバースの力が大きいであろう。でも、そういう事じゃないだろう、チームって。

 バラードがリバースを連れてきた理由は簡単、あのトレードに理屈をつける為、正当化する為である。今季前半のコルツの成績を、バラードは、幸運ではなく、実力と勘違いしたのであろう。そうして、スーパーボウルが狙えると思ったのであろう。あるいは、スーパーボウルが狙える豪運と見たのかもしれない。

 で、あのトレードを敢行。ところが、ダニエル・ジョーンズがシーズンアウト。でも、スーパーボウル狙いに舵を切ってしまったために、今更路線変更できない。そこでレオナルドよりは勝てそうなリバースを連れてきたという訳である。

 いやもう、解任しろ。つか、辞任しろ。こんな恥ずかしいムーブしてたら、恥ずかしくてGMなんてやってらんねーだろ。地球の裏側のフットボール素人にまでバカにされてんだぞ。よくやってられんな。

 あと、リバースもリバースで断れよ。「いや、お前のやろうとしている事は間違ってるぞ。」と諭して、断れよ。勿論、人生にはダメだと分かっていても断り切れない仕事はあるけどさ。私も何度もそういう仕事してきたけどさ。それは断るべきなんだよ。「紫電改のタカ」じゃ、ダメなんだよ。

 あと、前回の記事で、「私がコルツのプレイヤーだったら、チーム辞めるわ。」みたいな事を書いたけれども、私がコルツのプレイヤーだったら、言うわ、はっきりバラード批判するわ。「GMがアホでフットボールができへん。」って、はっきり言うわ。その結果、誰かさんみたいに、チーム追放、あるいはNFL追放になっても悔いはないわ。それが正義ってもんだわ。なけなしの給料のために正義は捨てられんわ。

 それとも、もしかして、チーム関係者をはじめ、「この試合は良いゲームだった」と思ってんの。バラードやリバースを高く評価してんの。強いシーホークス相手に惜しいゲームをしたと思ってんの。

 違うからな、これ完全にコントロールされているゲームだからな。実際にゲームを見ている訳ではないから断言できかねるし、実際のゲームを見たら判断を変えるかもしれないけれど、文字ライブを追った限り、スタッツを見た限りでは、完全にコルツはシーホークスにコントロールされてたゲームだからな。勿論、コルツ勝利の目もあったろうけど、それと実力は別問題だからな。

 もしも、コルツがゲームをコントロールしていたら、残り2分強からのドライブでキッチリ時間を消費して、近距離サヨナラFGを決めて勝っていた筈だ。

 また仮に40秒ほど残したとしても、ダーノルドにサックを二つぐらい浴びせてゲームセットにしてた筈だ。

 あと、これはコントロールとは関係ないけど、最後のキックオフ、タッチバックしろよ。そんなオールプロ級のリターナーに対して、何でリターンさせてんだよ。このへんは実際の映像を見てないから、何とも言えないけど、スペシャルチームのコーディネーター、あるいはキッカーのミスだろう。それも痛恨のミス。

 この試合はともかくとして、一般的に言って、強者が弱者と戦う時は、前半から一方的にリードする展開は望まないからな。僅差を維持して終盤に持ち込み、最後の最後でちょこっとリードして勝利する、それが強者の弱者に対するセオリーである。理想の勝ち方である。序盤から大量リードして勝ちたがるのは全盛期マニングぐらいだよ。

 例えば、V9の巨人とか黄金時代の西武なんかは、完全にそういう試合運びである。7回くらいまで、1,2点差でリードないしビハインドの展開に持ち込み、最後の3イニングでちょちょっと得点して逃げ切る。それが強者の試合運びである。私の亡き父親はよく言ってた。「巨人は7回から試合するからな。」。

 一方、弱いチームはその逆で、野村監督就任時のヤクルトなんかはその典型。当時のヤクルトは広沢・池山を中心に打線は良かったので、7回くらいまで1,2点差どころか、2,3点差でリードする展開が多かったのだけど、7回くらいから雲行きが怪しくなる。「逆転されるんじゃないか」ってビクビクしだす。そうして、案の定逆転負け。で、負の連鎖。

 その後、強くなっていくにつれて、それこそ97年くらいになると、相手チームからヤクルトは「強いとは思わないんだけど、気が付くと勝ってんだよなあ。」と言われるようになる。それこそ、強いチームの特徴である。

 ちなみに、V9巨人は日本シリーズも同様である。以前もどっかで書いたけれども、9度の日本シリーズで4連勝をした事が無い。一方、3敗も無い。1敗か2敗でシリーズを制してる。シリーズを、そうしてパシフィックリーグの優勝チームを完全にコントロールしていたのである。危なげなく勝っている。

 ボクシングも同様だろう。強者は弱者に対して判定勝ちを目指す。それが健康的にも確率的にも最も確実な勝ち方だからである。

 将棋も同様だろう。強者は弱者に対して一手勝ちを目指す。

 何故か。それは、まさしく将棋用語の「暴れる」を恐れている訳である。大人と子供、いや大人と幼児くらいの圧倒的な力の差があれば話は別だが、強者と弱者の関係とはいえ、同じプロである。力の差は大きくない。そこで、序盤に大量リードしてしまうと、相手は無理して攻めてくる、あるいは「負けてもいいや」くらいの気持ちで攻めてくる。それが強者の最も恐れるところのものなのである。将棋をはじめ、フットボール、ボクシング、皆同様だろう。野球だと、その心理はいくらか薄れるかもしれないが、ブンブン振り回してきたり、後先考えず走ってきたりされるのは不気味なもんである。

 それを避けるためには、「序盤はリードしない」で、敵にリスクを避けさせつつ、すなわち敵に希望を与えつつ、最後の最後でちょこっとリードして勝ってしまうのが、最も効率的、確率の高い勝ち方なのである。所謂「コントロールする」って奴である。あと、プロスポーツの場合は、ボクシングに限らず、健康面においても、この勝ち方が理想的であろう。単純に言っても、試合時間は短くなるし、プレイ数も少なくなる。

 得失点差を実力差だと思ってるのは、バカセイバーメトリクサー。

 ちょいと話は逸れたが、今季のコルツは事実上「終了」って事である。まあ、バラードがGMをしている時点、続けている時点で、ずっと「終了」なんだけどな。

 もちろんプレイオフの可能性はまだまだ残っているけれど、「そういう事じゃない」っていうのは今まで書いてきた通りである。

 で、とりあえず、今年はこれが最後の投稿になると思います。もしかしたら、ブチ切れ記事を書くかもしれんけどな。

 では、ちょいと早いかもしれませんが、アロハ、じゃなかった、皆さま良いお年を〜〜。

                        まだクリスマスも来てない。2025/12/21(日)
Week16 どーでもいい
コルツ
 とあるものをヤフオクで落札したら、レターパックプラスで送られてきた。宛名を見ると手書き。その字が汚ったねーの。

 「文は人なり」という言葉がある。文が知性や倫理といったもの、すなわち、その人格を表すという意味である。

 ただし、ここで謂う「文」とは「文体」「スタイル」の事であって、「文章」ではない。確かに「文体」はその人格、すなわち知性や倫理、すなわち気品と格調、品格を表す。いや、露わにする。例外を見たことが無い。優れて立派な人は優れて立派な文体を持っているし、バカでしょーもない人はバカでしょーもない文体を持っている。例外は無い。実際、私は文を5行も読めば、その人格、知性や倫理ははっきりと分かる。外したことが無い。

 一方、「文章」は異なる。「文章」の良し悪しは、その人の人格、知性や倫理とは関係ない。文章は優れているが、文体は劣っている事例はいくらでもあるし、その逆、文体は優れているが文章は劣っている事例も沢山ある。

 過去現在を含めて、私の知る限り、最も「文章」が上手いのは頼山陽と柳田國男である。とにかく上手い。私は彼らの書いたものには全然興味関心がないのだけど、彼らの文章を読み始めると、止まらない。日本史には全然興味が無いのに「日本外史」はどんどん読めちゃうし、遠野の民俗には全然興味が無いのに「遠野物語」はどんどん読めちゃう。とりわけ、三島の絶賛したその序文は素晴らしい。読みだしたら、止まらない。

 ただし、彼らの「文体」が優れているかといえば、それは異なる。私はかつて、「日本において、文学者と云えるのは紀貫之と稲垣足穂の二人だけだ。」と書いたけれども、それは彼らが優れた文体、文学者と呼ばれるに足る文体を持っているからである。頼山陽と柳田國男にそのレベルの文体は無い。太宰、三島も同様だろう。

 そうして、私は、結局のところ、文体しか読んでいない。本を読む、文を読むとは、つまるところ、文体を読むという事である。まさしく「文は人なり」である。「文は人なり」は最終的に、いや絶対的に真理である。

 ただし、「字」は異なる。全然異なる。私はこのン十年の人生の中で、知性や倫理に優れる、すなわち人格的に立派な人が、字は下手だったり、その逆、知性や倫理に劣った、すなわち人格的に下劣な人が、字は上手かったりする事例を幾度となく見てみた。「お前、何やらしてもダメだけど、字だけはうめーなー。」、何度言った事か。すんません、僕はそんなヒドイ事を云う人間なんです。

 字は人格と無関係、いや反比例の関係にあるのではないかとさえ思う。「字が上手い」と自負している人、また、そう言われたことがある人、ゴメンナサイ。あと、字を書く専門家、書家とか筆耕とかは、また話は別だからね。

 「じゃあ、オメーの字ははどうなんだ。」って。それは、ヒ・ミ・ツ。

 もっとも、最近はパソコンが普及して、字を書く機会そのものが、かつてよりずっと減ったけどな。ほんと、名前と住所ぐらいしか書く機会が無いもんな。

 と、前回の文章、つか約束「今年はこれが最後の投稿になると思います。」をさっそく反故にしてしまいました。例年通りなんで、許してね。

 そういえば、村上がホワイトソックスと契約しましたな。2年3400万ドル、おおよそ50億円だそうです。

 まあ、難しいディールだよね。私がGMでも迷う。迷いに迷う。んで、リリースかなあ。んで他チームに契約されちゃって、んで活躍されちゃって、「テメー、何やってたんだ、コノヤロー。」とか怒られる感じ〜〜。

 いや、ほんと難しい案件だよね。事実上DH専任の選手、それでいて予想される打撃成績が2割3分20本塁打前後みたいな選手にどういうオファーをすれば良いかは悩ましいところではあろう。しかも、ジャパンマネーが付いてくる訳である。ほんと計算しづらい。

 しかも、最近のDHは他のポジションの選手の休憩地、別荘になっている訳である。その別荘に定住されるのも、迷惑ちゃあ迷惑だしねえ。

 だ〜か〜ら〜、大昔言ったように、村上はキャッチャーに再転向しとけば良かったんだよなあ。キャッチャーであの打力なら、引く手数多だったろう。しかも、メジャーリーグのキャッチャーなんて、日本のキャッチャーみたいに配球の責任を負ってないらしいし。フレーミングだけやってりゃいんだから、楽なもんだろ。まあ、肩の問題はあるけどな。

 日本人のメジャーリーグ内野手問題というと、サード、ショート、すなわち肩が問題になる。実際、セカンドをこなした選手は、井口や松井、岩村等々何人かいる。川崎とかもね。

 でも、ファーストも案外いない。というか絶無。ファーストなので打力の問題が大きいのだろうけど、全てのメジャーリーグのチームに強打のファーストがいる訳ではない。しょっぱいファーストも多い。

 それでも、日本人ファースト(違う意味に採るなよ。)が今までいなかったのは、やっぱり守備力の問題があるんじゃないかなあ。ファーストなので、セカンド同様、肩は問題にならないだろうけど、捕球力が問題になるんじゃないかなあ。

 捕れる捕れないつうか、怖い。とりわけ、メジャーリーグのショートのダブルプレーの送球を捕らなきゃいけいないつうのは、かなり怖い。助走が付くことを考えれば、ある意味、ピッチャーの投球より速いからな。

 かつて、広沢が「若い頃の池山のゲッツーの送球は怖かった。」みたいな事を話していたけど、メジャーリーグは池山の比じゃねーからな。それこそ、オニール・クルーズ(今、外野だけどさ)みたいなのの送球はマジで怖いわ。

 村上と岡本がその壁を越えられるか、いやその恐怖に打ち勝てるか、大いに興味がある。

 でも、2年50億円が「お試し契約」って、アメリカのプロスポーツ界、どうなってんだ。選手年俸とか放映権料とか、その他諸々のプロスポーツ関連の金銭、狂ってるとしか思えん。アメリカのプロスポーツ経営ってどうなってんだか。お金の出入りがまるで想像できん。20世紀のようなスーパースターもいないのにねえ。

 あと、そうそうコルツね。ナイナーズに完敗。いや、もう分かったろ。これが現実だよ。これでバラードが解任されなかったり辞任しなかったりするのなら、どーかしてる。

 今度こそ、ほんとに今年最後の投稿でーす。皆さま、ナマステ、あっ間違えた、よいお年を〜〜〜。

 これから実家に帰りま〜〜〜す。

                                          2025/12/27(土)

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