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T.Hagler | ![]() こっそり、でこっぱち。 てゆうか、禿げてる。 |
3年目の昨季、今は亡きロブ・モリスの負傷退場の後を受ける形で、ぬるりとスターターを獲得、万事に穏便を好むダンジーの気質にも助けられて、そのままスターターを継続、今季もSLBの開幕スターターを約束されている男である。以上、終わり。 って、書く事ないんだもの。ラインバッカーつながりで書き始めたものの、この選手に関しては特筆すべきようなこと、印象に残るようなシーンが何も無いので、こんな風に三行で終わっちゃいました。今季、頑張って下さい、いやまじで。 あらためて、スタッツを調べてみるとINTがひとつもない。上のケイアホーと合わせて、LB陣のINTの少なさは昨季コルツが思うように勝てなかった数ある理由のうちの、小さな小さなひとつかもしれない。今季、頑張って下さい、いやまじで。←コココピー 思うように勝てないっつても、13勝はしてるんだが。 フルネームはTyjuan Cedric Hagler。セドリック。 2008/5/31 最近ひまつぶしに昨シーズンのDVDをちょろちょろ見ておるのだが、この男画面狭しとピョンピョン跳び回っている。効果のほどは定かではないが、元気いっぱいといった感じである。テレビ嫌いの前々任者とはエライ違いである。動きゃあよいといったモンでもないが、LBにとって運動量は結構重要な要素なので、その調子で今シーズンもがんばって欲しい。強力なライバルも入団したし。 あとは課題のINTだけである。まあしかしINTの多寡でLBの力量を測るっちゅうのも、コルツらしいっちゃコルツらしいが。 2008/7/7 10年振りの記事。当時は、こんなハグラークラスの選手まで紹介しとったんだのお~。テンション高かったんだな。 ウィキペディアの記事によると、2010年8月にシーホークスと契約もキャンプ終了時にリリース。しかし同年9月にコルツに拾われ、2010年はコルトとしてプレイ。そのシーズン後、どことも契約に至らず、そのまま引退となったみたい。 ちなみに、上の記事で私が言及しているインターセプトは、その2010年シーズンに1回記録していて、それがキャリア唯一のインターセプト。 その後の情報は分かりません。気ままな元NFL選手として生きているのかも。スーパーボウルにも出場&勝利してるしな。お心当たりのある方はご連絡を。 2018/11/21(水) |
A. Bethea | ![]() 頑張ってます。 |
なんとなく入団しなんとなくスタメンの座を勝ち取った男、それがこのベシアである。 ドラフト当初はカバーチーマーなんかなあ~、などと高をくくっていた私であるが、’06シーズン開幕当初M・ドスの怪我によりスターターの座を獲得そのままチャンピオンリングまで手にした。ロト6のような男である。 プレイスタイルはセイフティーファーストの一言に尽きる。一切無理はしない。しかしそれゆえにセイフティーの相方B・サンダースとの相性は最高であり、それゆえにスターターの座を勝ち取ったものと考えられる。 人間には縦の動きを得意とする者と横の動きを得意とする者の二種類いるが(なかには両方得意とする強者もいるにはいるが、)、B・サンダースは縦の動きを得意とするものであり、ベシアは横の動きを得意とする。この点から見ても、両者の相性は良い。 前任者M・ドスはそのプレイスタイルがいかんせんB・サンダースとまるかぶりであり、なおかつその能力がB・サンダースに比べ少しづつ落ちるため非常にバランスが悪かったのとはあまりに対照的である。その結果ベシアがFSにB・サンダースがSSに落ち着いた。ドスとサンダースでは観ている方は、そしておそらくやっている方も、どっちがFSでどっちがSSであるかさっぱり分からず、各媒体によりその表記がばらばらでさえあった。カバー2のセイフティーはどっちもおんなじようなものだという考え方もあるが、コルツはこの両者の棲み分けがはっきりして、ディフェンスははっきり良くなった。 たいした実力がない選手でもチーム構成次第でチームに大きな好影響を与える事が出来るという良い例である。実際M・ドスの方がDBとしての能力は上であろう。ところがチームの選ぶセイフティーはベシアなのである。 と、ここまで散々ベシアをくさしたが、いっぽうでかれにはアダイと同じくビックゲーム&NE戦に強いという特徴がある。例のBAL戦での値千金のインターセプト、先日行われたブレイディtoモスからの貴重なインターセプト。ダンジーはますます手放せないだろう。わたしも手放せない。 フルネームはAntoine Bethea。ラストネームもどう読んでいいのか分からんが、ファーストネームもよく読めん。呼ばれたくないのか。 2007/11/13 ’09シーズン後にRFA、1巡オファーである。 当然ちゃあ当然である。この3年間で最もチームに貢献したのは、オフェンスではアダイ、ディフェンスではこのベシアであると、私は思っている。 とはいえ、1巡を献上してまで、このベシアを獲りに来るチームはまずないであろう。 ベシアは勿論優れたプレイヤーであるが、かといってエド・リードやポラマル級のセイフティでは、無論無い。あくまで1.5流、隣に優秀なプレイヤーがいてナンボの選手である。野球で言うところの2番打者、5番打者タイプである。隣に優秀なプレイヤーがいなければ、ちょうどかつての巨人の川相のように、何の価値も無い選手になってしまう。 逆に言えば、このクラスのプレイヤーにそれなりの金を注ぎ込む事のできるチームは強いチームであるともいえるであろう。若手大物セイフティとコンビを組ませてみたい選手ではある。たとえばNEのメリーウェザーとか、今ドラフトでNFL入りするであろうエリック・ベリーとか。 一方で、弱小チームが手を出すべき選手では、絶対に無い。弱小チームに必要なのは、あくまで大物プレイヤーである。2番、5番バッターではなく、1番、4番バッターである。 でもまあ、弱主チームがこのクラスの選手、1.5流の選手に、ついつい大金を注ぎ込んでしまうという心理は痛いほど良く分かる。大物プレイヤーは大金を注ぎ込んでも来てくれないので、その金をそのまま1.5流のプレイヤーに注ぎ込んでしまう。そうして、大概失敗する。コンビを組む大物プレイヤーがいないからである。敢えて例は出さないが、ほぼ毎年見られるFA風物詩である。 話をベシアに戻す。さすがに今オフにRFAでベシアを獲りに来るチームは無いと思うが、ドラフト7巡のベシアにとっては、ここ数年が彼にとって最初で最後の大金を手に入れるチャンスだと思うので、代理人には是非とも頑張ってほしいものである。おそらく既に始まっているであろうコルツとの契約交渉がどういった結末を迎えるのかは個人的には楽しみである。コルツのことなので、穏やかな結末を迎えることは、まず間違いないであろうが。 こんなことを書いていたら、NEが手を出してきそうな気もしてきた。こわっ。 2010/3/10 2014年オフにFAで49ersに移籍。コルツに残るという選択肢もあったろうが、パガーノに嫌われたか、パガーノを嫌ったか、ナイナーズ入りを決断。 ちなみに、その後のコルツのセイフティの後釜はというと、若返りを図るかと思いきや、まさかのマイク・アダムス33才である。むしろ、年取ってんやんの。セイフティというポジション柄、年齢はさほど重視されないが、数あるパガーノのバカ采配のうちの一つである。 一方、その後のベシアはというと、私は「ナイナーズで2,3年こなして、そのまま引退かな。」と予想していたのであるが、豈図らんや、ナイナーズでがっつり3年スターターを務めたのち、カージナルスへ移籍、2018年現在、いまだスターターである。 まあ、セイフティというのは、年齢はさほど重視されない、どころか、むしろ経験が重視されるポジションであろうが、にしても、である。 ちなみに上述のマイク・アダムス37歳も、2017年オフにコルツ退団後、パンサーズに移籍、ここまで2年間がっつりスターターである。 ベシアが6巡207位、アダムスが非ドラフト組であることを考えると、感慨深いものがある。 しかも、ベシアはコルツ入団以来13シーズン、ここまで188ゲーム出場179ゲーム先発、2008年から2014年までの7年間は全16ゲーム先発出場である。 まあ、セイフティというポジションは、スキームによる選手交代がほとんどないポジションとはいえ、驚異的ではある。 これは色々な理由が考えられるけれど、ひとつにはベシアのプレイスタイルが、アダムスも同様であるが、上の記事にもあるように、セイフティファーストに徹している点が大きいと思われる。ナイナーズ時代はよく分からないが、少なくともコルツ時代のベシアの守備が破綻したのを私はほとんど見た記憶がない。「何してんだよ~、ベシア~。」とか言った記憶がない。「何してんだよ~、セルジオ~。」とは、よく言ってたけど。 一方で、179ゲーム先発ながら、8.5サック、24インターセプトと、いわゆるビッグプレイが少ないのも、ベシアの特徴というか、プレイスタイルの裏表とも云えるであろう。 そういった意味でも、キャリアの最初期の相方ボブ・サンダースとは徹底的に対照的なプレイヤーだったとも云える。もっとも、ボブ・サンダースも、今調べてみたら、ビッグプレイは意外に少ないのだけれど。まあ、イメージで。 しかし、このベシア、今となっては、2006シーズン優勝時の数少ない、つかヴィナティエリと二人だけの、希少な現役コルトであるので、1ゲームでも長く現役を続けて貰いたい。 2018/11/28(水) |
M.Pollak | ![]() けっこう地味な 顔立ちである。 |
戦評ばっかりだと厭きてくるので、たまには選手名鑑でも書いてみっかと思い、いろいろと選手を物色したのであるが、よく考えてみると、今季新たにレギュラーを獲得した選手はこいつ、マイク・ポラックしかいないので(TEについては保留。)、こいつ、マイク・ポラックについて書いてみます。 っつても、よく分からないんだよね、その実力が如何なるものかが。なんといってもRGだし。素人目にはその実力が最も分かりにくいポジションである。しかも異国のテレビだし。 一応概略を述べると、開幕当初は怪我でサイドライン、そして第5週、バイウィーク明けの開幕第4試合目からRGのスターターを務め、その後変わらず。何というか、しれっとスターターを奪い取ったという印象である。 OLというポジションは、CB同様、便りのないのは良い知らせみたいなところがあるから、無難に破綻なくこなしているのだろう。実際、私の目で見ても、彼がRGに入ったあたりから、OLのパフォーマンスがぐっと良くなったような印象がある。ただ同時期にJ・サタディーも復帰しているので、どっちかというと、それはサタディーの功績なのかもしれないが。 良いのかは分からんが、悪くない事には違いないと思う。つっても、下位とはいえ、2巡で獲得したプレイヤーなので、それを手放しで喜ぶという気にはなれない。それくらいはやってもらわんと、といった感じである。 ちなみに、そのドラフトでは、このM・ポラックに、スティーブ・ジャスティス、ジャーメイ・リチャード(リカード?)の所謂センター3人衆を指名し、そしてその3人は開幕早々うまい具合に出場機会に恵まれた訳であるが、その三者の印象はと言うと、やはりこのM・ポラックが一番上、そのちょっと下にS・ジャスティス、それからずっと落ちてJ・リチャードといった感じである。ドラフト順位通り、ポリアンの御眼鏡通りである。順当過ぎて、ちょっと詰まんないぐらいである。 さて、ここで少しばかりコルツの現状のオフェンシブラインの話をさせて貰う。私の個人的見解になるが、R・リリージャ復帰後は、リリージャ、チャーリー・ジョンソン、そしてこのポラックのうち誰かをRTに回して、ライアン・ディームを外してもらいたいと思っている。どうもディームは去年あたりから、年齢的な衰えなのかもしれんが、ここぞという時のフォルススタート等の失態が目立つ。サインボーナスもそこそこ減ってきたので、ここらでカットもありだと思う。さらば、ライアン・ディーム。なんじゃそりゃ。 さすがにチャーリーのタックルは怖いので、ポラックかリリージャにRTを務めて欲しい。出来そうな気がするのだけど、無理かなあ。特にマイク・ポラック。そのためのドラフト2巡なのだから。 フルネームは Michael David Pollak 。生粋のアリゾニアン。なんじゃそりゃ。 2008/11/16 ルーキー契約満了後の2012年オフにコルツをリリース。その2012年はパンサーズと1年契約も、出場1試合にとどまり、当然のようにリリース。2013年はベンガルズと1年契約、先発5試合を務め、翌2014年に3年契約を勝ち取るも、翌2015年にカット、そのまま引退、というのが、コルツ後の履歴である。 ベンガルズ時代はちょろちょろ見かけたので、「おっ、頑張っているな。」と思っていたのであるが、それが最後の雄姿となってしまった。いや、死んでいないけどな。NFL的な意味で。 まあ、2巡59位のガードとしては、平々凡々な略歴と云えるであろう。可もなし不可もなしといったところか。 ただ、今から考えると、大学時代は、主にセンターを務めていたので、ポリアン構想的にはサタディの後釜としての指名だったのかもしれない。まあ、それもこれもマニングのケガですべてぶっ飛んでしまった訳であるが。 しかし、その後のパガーノ時代のセンター陣のすっとこどっこい振りを考えると、このポラックにセンターを任せた方が良かったのかもしれない。すべては後の祭りだけど。 2018/11/29(木) |
M.Overton | ![]() M。 |
先日、家の玄関で、実に30数年ぶりに、「カマドウマ」を発見した。私は歓喜雀躍した。カマドウマというと、別名「便所虫」あるいは「便所コオロギ」とも言われ、ゴキブリなみとはいかなくとも、かなり嫌われている昆虫であるが、私は子供の頃から、そのユーモラスな風体が大好きだった。羽が無く、その巨大な後ろ足によるジャンプ一筋で生きる姿も潔い。もっとも、普通のコオロギやカブトムシのように、飼育したいとまでは考えなかったが。 ちなみに、今ここで私は「カマドウマ」と、読みやすくする為にカタカナ表記したが、本音は「かまどうま」とひらがな表記したい昆虫である。 近年では、乱開発の影響かしらぬが、全くそのユーモラスな風体を見なくなって、私は寂しい思いをしていた。そのかまどうまを30数年ぶりに発見して、今年は実に幸先良い。 ちなみに、私は「開発」という言葉が大嫌いである。聞いたり読んだりするだけで、胸がムカムカする。 話は変わって、先日、テレビを見ていたら、10年近く前の「割れ目でポン」が再放送されていた。そこで、中日の監督に就任する直前の落合が麻雀を打ち、優勝していたのであるが、その打ち筋は、いかにも落合らしく、実にシンプルな麻雀だった。「シンプルに考える」というのが、麻雀に限らず、野球や人生全般において、落合の哲学だというのがよく分かる麻雀だった。 で、一緒に打っていたのが、待ってましたの蛭子さん。この人の麻雀に限らず、そのギャンブル全般を見てて、いつも思うのであるが、どう考えても、この人はギャンブルに向いていない。典型的な「小さく勝って、大きく負ける。」タイプのギャンブルである。私も同じタイプなのでよく分かるのであるが、このタイプはギャンブルはしないに限るのである。だから、私はギャンブルは原則的にしないのであるが、それでもギャンブル中毒の蛭子さん。ガロ系漫画家の面目躍如といったところか。でも、この「小さく勝って、大きく負ける。」タイプこそが、ギャンブル業界を商売として成立させているんだよなあ~。世の中、落合みたいのばっかりだったら、ギャンブル業界は、たちまち破産である。 あと、これは、この日の「割れ目でポン」に限った事ではないが、お笑い芸人は老若を問わず、総じて麻雀が上手い。もともと、人の心を読むのが大事な仕事である、つうか必須条件の仕事であるから、それも当然であろう。俳優や歌手も似たようなところはあろうが、その比重はお笑い芸人の比ではない。 っていうと、本業が漫画家である蛭子さんも似たようなものであろうが、そこはガロ系マンガ家の本領発揮というところか。 ちなみに、この番組のタイトル「割れ目でポン」は桂プロデューサーの代表作「笑ってポン」のパロディである事に気が付いている人は多いのか少ないのか。まあ、気付きたくないわな。 さて、本題のマット・オバートンである。2012年シーズンからのコルツのロングスナッパーである。 この2011年から2012年にかけて、コルツは体制が、マニング体制からラック体制、あるいは、ポリアン体制からグリグソン体制へと大きく変わり、それに伴い、当サイトの「選手紹介」欄も大きく変更せねばならないのであるが、その第一弾、というか第一弾はアンゲラーだったので、新選手第一弾は、まさかのロングスナッパー、マット・オバートンである。 はっきり言おう。私は今季、コルツのロングスナッパーが変わっていた事に、そのゲームからは全く気が付かなかった。もちろん、事前情報としてロングスナッパーの変更は知っていたけれど、それを知らなければ、全く気が付かなかったろう。てか、そのプレイ振りだけでロングスナッパーの交代に気が付く人は、相当の通人だと思う。 でも、やっぱマカフィーは、「ロングスナッパー、若なったなあ~。」とか感じているのだろうか。「ロングスナップが若いわ。」とか。 今まで、何度も書いてきているが、ほんとロングスナッパーというのは不思議なポジションである。素人目には兼任でも良さそうな気がするが、各チームとも皆、専任を置いているしなあ。兼業は難しいのだろうなあ。でも、素人目には、その難しさがさっぱり分からん。 それでも、給料は日本円でおよそ3000万円ぐらい。よほどの失態、あるいは特別な事情が無ければ、10年くらいはその職に就き続け、総収入が5億円くらい。金銭面だけ考えれば、良い商売だよな。ただ、フットボールプレイヤーとして、それで良いのかという問題はなくはないが。似たような立場として、バックアップQBというのがあるけれども、このポジションは最近ヘッドコーチとしての道が開けてきたので、ロングスナッパーよりは遥かに厚遇だろう。控えとはいえ、QBである事には変わりは無いし。ロングスナッパーは、なあ。まあ、NFLプレイヤーになれれば、すべて良しか。 でも、この技術のみで考えれば、おそらく1学年で100人くらい、それを×10年すれば、潜在的にはNFLレベルのロングスナッパーは、いつの時代でもアメリカには1000人くらいはそれの務まる人間がいるであろうが、その中の32人というのは、かなりの強運の持ち主という事になるのだろう。それとも、専ら厳しい技量審査の末に選ばれた32人なのだろうか。何度考えても、不思議なポジションではある。 という訳で、オバートンについてのパーソナルな情報はざっと調べた限りは、面白そうなものは何も無し。画像も3枚くらいしか出てこないし。つうか、日本でオバートンに関しての、こんな記事書いているって、俺だけ? 2013/3/7(木) 2018年11月18日TEN@INDのハーフタイムに開催されたレジー・ウェインのチーム殿堂入りのセレモニーにマニング時代のチームメイトが数多く祝福に駆け付けた。ん時の写真が以下である。 ![]() ![]() 誰が誰だか分かるかな? ![]() エッジさんの変容振りにも驚いたが、ハリソンの変わらなぶりにも逆に驚いた。「壇上でチビがちょろまかしてんなあ。」と思っていたら、よく見たらハリソンでやんの。トリプレッツの二大構成員が一番わかりにくいというネ。 そのほか、参列者を思いつくままに列挙すると、マニング、アーセイ、ポリアンといった重鎮はともかくとして、ジェフ・サタディ、ダラス・クラーク、ブランドン・ストークリー、アンソニー・下院議員・ゴンザレス、オースティン・コリー、ジェイコブ・ターミ、ゲイリー・ブラケット、マーリン・ジャクソン、また現コルツのスタッフであるがミーティングをすっぽかして駆け付けたロバート・マシス、あと面白いところではライアン・ディーム、その反対側のタリク・グレン、グレンは私は気づかなかったがニュース記事によると参列していたらしい。あと、これはマニング時代のメンバーではないが、同じチーム殿堂入りメンバーとしてビル・ブルックスも参列している。 とまあ、当時のファンにとっては懐かしすぎる、胸キュンもののメンバーが集結したのであるが、わたくし個人的にはフリーニーとボブ・サンダースの姿が見えなかったのが、寂しい。あと、ベシアとギャルソンとヴィナティエリは現役なので参加できなかったのかな。「のかな。」つうか当然参加できないけど。試合中だし。パット・マカフィーはドサ廻り中なので、不参加。連絡取れず。 記憶違いがあったらゴメンナサイ。 そうして、彼等お歴々の中にジャスティン・スノウの姿があった。「えっ、ジャスティン・スノウ。」って、私は思ってしまった。いやまあ、確かにジャスティン・スノウも立派なチームメイトだけど、ロングスナッパーだし。いやまあ、ロングスナッパーも確かに大事なチームの一員だけど、ロングスナッパーだし。 ちなみに、同じキッキングチームではハンター・スミスの姿は見えなかった。あと、バンダージャットは当然ながら姿を見せず。つか、多分呼ばれていない。 いや、ジャスティン・スノウが参列していることに何の不満もないんだけど、そのスノウの後釜マット・オバートンの話である。だから、この項目に書いたのである。 ジャスティン・スノウの後釜として、これから10年コルツのロングスナッパーの座を占めるかと思われたマット・オバートンであるが、2016シーズン終了後、相方パット・マカフィーの突然、つうかヤッパリ芸人転向により、その煽りを受けてか、4年契約中の2年終了時でまさかのカット。 当時、「クビになりました。お仕事ください。」的なホームレス風のプラカードを持った自身の写真をオバートンはSNS的なものにアップしていた筈である。その写真を探したが、見つからず。残念。 ってか、そんなに繊細なの、ロングスナッパーとパンターあるいはホルダーの関係って。このサイトでは再三再四論じているが、ホント分からん、キッカー、パンター、ロングスナッパーの関係性が。素人目には、あまりに繊細。 まあ、キャップヒットの関係もあるのだろうけど(いや、ないか。)、とにかくコルツをカット。年齢的にも、このままNFLからフェードアウトかと思いきや、お隣さんのジャガーズからオファー、契約に至り、それから2年間がっつりロースターを死守。全世界16億8千万人のオバートン・ファンを安心させた。 ホンット分からん、このロングスナッパー業界だけは。闇が深い。魑魅魍魎やで、しかし。 あと、今知ったが、こいつ私と誕生日が一緒(年齢は違うぞ!!!)。知りたくなかった、こんな情報。ホンット知りたくなかった。 とにかく布団から出たくない。2019/2/3(日) 上の記事で、「オバートンのホームレス的な写真が見つからない」的な事を書いたら、早速、掲示板にタレコミ情報が。以下のインスタグラムにアップされていたみたい。 https://www.instagram.com/p/BQBmyWFFPTo/ 「I ♥ PAT」というTシャツが泣ける。まっ、今は他の男に抱かれているけどな。 案外、温かい一日だった。2019/2/3(日) コルツ退団後、上記就職活動の甲斐もあってか、無事ジャガーズと契約。2017,2018はジャガーとして過ごし、2019はチャージャーズと3日間だけ契約。ゲーム出場無しで終わり、年齢も年齢なので、そのままNFLからフェードアウトかと思いきや、2020年10月12日にテネシーと契約。タイタンとしての2試合目が、なんと運命のコルツ戦。 そのゲームは、歴史的シャンクやパントブロックなど、結構勝敗を左右するようなパントプレイがあったので、マット・オバートン・スパイ説が流れたとか流れないとか。 ちなみに、これで、気が付いている人は気が付いているが、AFC南地区のうち、3チームと契約。出場はこの3チームのみ。無類の南ちゃん好き。南ちゃんとしか付き合わない男。 これでテキサンズと契約すれば、浅倉南、貞升南、南夕子、三波伸介の4大南ちゃんを犯したことになる。 やっぱり、温かい一日だった。2020/11/22(日) |
J.Powers | ![]() コメントが 思い浮かばない。 |
’09コルツ・ドラフト当たり組の一人である。上のマカフィーは外れかもしれんが。 ドラフト時の私の寸評を、そのままコピペすると、 「 3巡92位 ジャラウド・パワーズ ここらへんで、毎年恒例のLB、もしくはSの指名かと思われたが、まさかのCB指名、少々意外の感のなくはない指名である。M・ジャクソン、ティム・ジェニングスの後釜と予想される。 特徴はというと、とにかくちっちゃい。ティム・ジェニングスのパクリである。あと、TSNのドラフトレビュー誌に、その名が見えないので、絡みづらいというのもある。」 という感じである。「とにかくちっちゃい」という評価は今となっては良く分からないのであるが、3巡のプレイヤーを4行で済ましている事からも分かるとおり、あまり期待していなかった、注目していなかったのは確かである。1,2年目はスペシャルチーマー、3年目あたりで準スターターになれればいいかなあ、ぐらいの期待だった様な気がする。 それが、どうしてどうして、ジャクソンとヘイデンの相次ぐ怪我により、ルーキーFAのレイシー共々、スターターを奪取すると、ランにパスに大活躍、とまではいかぬものの、それなりの活躍を見せ、コルツ・スーパー出場の立役者のひとりとなった。 ’09シーズンのスーパー出場は、このパワーズをはじめ、コーリーやレイシーといったルーキー組にギャルソンを加えた、謂わばニュー・コルト達の活躍が本当に大きかったと思う。 プレイスタイル的には、ダンジー時代のようなカバー2CBではなく、マンツーマンに長けた、ごく普通のタイプのCBである。このカバー2タイプではないという点が、ダンジーが去り、ややスキームの変わった’09コルツ・ディフェンスにピッタリとマッチし、スターター奪取につながったという一面もある。数年前のコルツだと干されていた可能性も高い。つーか、おそらくドラフトされなかったであろう。もしかしたら、カバー2も上手いのかもしれないけれど。 ’10シーズンに入ると、持ち前のマンツーマン能力に加え、タックル力も増し、ランサポートでも貢献度大である。もはやヘイデンを抜いて、コルツのナンバーワンCBといってよいと思う。アントワン・ウィンフィールドやコートランド・フィネガンのようなプレイヤーになってくれれば、言う事無しである。つーか、お釣りがくる。 フルネームはCourtney Jerraud Powers。rを重ねるところがミソである。 この項を書くに当たって、パワーズのことをちょっと調べてみたのだが、面白エピソードや面白画像は見つからず。マジメ君なのかも。 2010/11/3 2012年シーズンのルーキー契約満了後、エイリアンズのコネでアリゾナに移籍、3シーズン過ごした後に、レイブンズへ移籍、2016シーズン限りで引退。通算8シーズン、ちょうど100ゲーム出場、88ゲーム先発、13インターセプト。3巡92位のコーナーバックとしてはまずまずのキャリアだったと云える。手堅い。 これは私だけの印象かもしれないが、アラバマの陰に隠れてはいるが、オーバーン出身は意外にハズレが少ないように感じる。手堅くキャリアをまとめるといった印象。その典型が、このパワーズか。 つかまあ、名前がラインバッカーっぽい。すっかり勘違いしてた。 温かくなってきました。2019/3/10(日) |
P.Angerer | ![]() いれずんでます。 |
高校野球シーズン酣であるが、応援席で「トリトン」を演奏しとる。あれ、分かる人いるの。世代的には50歳前後だと思うんだけど。まあ、山本リンダやタッチが今でも演奏されているのだから、トリトンでも良いわけであるが。いまいち、選曲のセンスが分からん。 ダルビッシュがテキサスで頑張っておるが、アイツ、滅茶苦茶レンジャーズに溶け込んでおるの。過去の日本人選手で、1年目を抜きにしても、あれだけチームに溶け込んでいるのは他にいないんじゃないだろうか。イチローなんか、12年いてもさっぱり溶け込んでないし。 まあ、外国人として生きるという意味では、ダルビッシュにとっては、日本でもアメリカでも変わらないのだろうけど。 最近、CSでスラムダンクが放送されておるが、あれを見ていてとりあえず思うのは、チエコスポーツのオーナーにはなりたくないという事だ。 あと、今改めて見ると、晴子さんが恐すぎるちゅう事だ。あんな女、彼女にしたら何もかも奪われてしまう。まあ、「スラムダンク」ちゅう漫画は、ある意味、晴子さんの物語であるのだけれど。「3年奇面組」が河川唯の物語であるように、また「あしたのジョー」が丹下段平の物語であるように。 とまあ、例のよって例の如く、どーでも良い話3連発で入ってみたが、今回のお題はパット・アンゲラーである。 ドラフト時の評価というのは、まんまその通りから、なんとなく当たっている、まるで違う等々、色々あろうが、このパット・アンゲラーはドラフト時の評価がテンデ外れているという典型的な例である。 ドラフト時の評価は、「スピードとおつむで勝負するタイプの典型的なカバー2LB」という事で、私もそのように書き、コルツ的にもそのように起用したのであるが、結論から言うと、全然カバー2LBでは無かったのであったのであった。 上手い具合というか、上手くない具合というか、アンゲラーのルーキーイヤーから前任者のブラケットが怪我がちとなり、この2年間、アンゲラーは出場機会に多く恵まれたのであるが、はっきり云って、カバー2LB、とりわけMLBとしてはシオシオだった。この2年間、ブラケットがいれば、とどれだけ私は思った事か。 スタッツだけで選手を評価するというのも、あまり芸が無いものであろうが、カバー2LBの力を評価する指標のひとつにインターセプト数があると思う。んで、アンゲラーのその数はというと、2シーズン、32ゲーム出場28ゲーム先発で、たったの1である。前任者のブラケットが同時期、インターセプト連発していたのとは対照的である。 人間というのは、ヨコの動きが得意なタイプとタテの動きが得意なタイプに大別でき、そのタテの動きも更に、後ろにも強いのと前だけに分けられるだろうが、どうもアンゲラーはその後者のようである。実際、過去2年のプレシーズンゲームでは、カバー2スキームなのに何故かサックを連発している。 つう事を、つらつら考え合わせると、今季コルツはカバー2から3-4ハイブリットへとディフェンススキームを移行する訳であるが、その恩恵を最も受けるのは彼、アンゲラーかもしれぬ。実際、カバー2MLBにおいてパスカバーさせるより、3-4ILBとしてブリッツさせる方が向いていそうではある。今季、コルツのディフェンス陣で最もブレイクする可能性が高いのは、このブラケットだろう。と思っていたら、開幕から数試合いきなり欠場決定なんだけど。 つう訳で、過去2年のプレイ振りはイマイチな印象なアンゲラーのであるが、どうもディフェンスのボイスリーダーっぽい。なんか、常に声を荒げている印象がある。そういった意味では、白人MLBである事といい、入れ墨んでいる事といい、ちょっとアーラッカーを思わせるところがある。もしかしたら、本人は意識しているのかも知れぬ。まあ、完全にインチキ・アーラッカーだけどな。 フルネームは、 Patrick Aaron Angerer。んな感じ。 大塚の解説はパない。 2012/8/19(日) 2010年から2013年まで4シーズン、コルツ在籍後、FAとなり、2014シーズンはファルコンズと契約も、シーズン開幕直前にカット、そうして引退を発表。今は何をしているか知らん。 パット・アンゲラーと云われて、思い出すのは、何といっても、「タックルが下手。」という事である。その独特の「上から覆いかぶさるようなタックル」は、今でも私の脳裏から離れない、といったら大袈裟だけど、下手なタックルの見本として、私のフットボール教本に印刷されている。 とりわけ同時期のNFLに、パトリック・ウィリスというお手本そのもののようなタックルをする選手がいたので、それはまことに好対照だった。 それまでの私は、フットボールを見ていても、「タックルの巧拙」なんていうのは、まったく分からなかった、というか眼中になかった、「NFL選手なんだから、みんな上手いんだろう。」と思い込んでいたのであるが、それをはっきり意識させられたのが、このパトリック・ウィリスとパット・アンゲラーといっていい。そういった意味では、パトリック・ウィルスとパット・アンゲラーには感謝している。ありがとう、アンゲラー。って、なんじゃそりゃ。 ものの本によると、ポジション関係なしに全フットボールプレイヤー必須の技術は「タックル」と「捕球」であるらしいが、まあ、それらが全フットボール選手必須の技術かはともかく、少なくともディフェンスプレイヤー、とりわけラインバッカーは、「基本に忠実なタックル」というのは必須の能力であるかと思われる。それを痛感させられたのが、私にとって、なんといっても、このパット・アンゲラーなのであった。 また、上の記事にもあるように、もともとは「典型的なカバー2MLB」としてコルツにピックされたプレイヤーなのであるが、結局、その能力は開花せず。コルツ在籍、つうかNFL在籍4年間54ゲーム出場で、インターセプトはたったの2つ。ちなみに、ダリアス・レオナルドは、ルーキーだった昨シーズン、15ゲーム出場で2つ。う~む。 2019/6/19(水) |